教養が人間をつくる|読書する人だけがたどり着ける場所【要約】

本の要約

今の時代、大抵の情報はインターネットに転がっている。
その手に持ったスマホで調べればいい。すぐに答えが手に入る。だけど。
ぜひ、本を読んでみてほしい。自分の興味のあるジャンル、知りたいこと、日々の悩み、なんでもいいから。
読書の魅力について、「読書する人だけがたどり着ける場所/齋藤孝(著)」を助けに、あなたに伝えようと試みる記事です。

読書のメリットから挙げてみよう。そもそも、メリットしかないのだけど。

メリット

・知識や教養が身につく
・語彙力が豊かになる
・コミュニケーション能力の向上
・文章力が向上する
・論理的思考力が育つ
・集中力が鍛えられる

つまり、「人生の豊かさ」につながると思うんだよね。
わたしは今、自分の人生にそこそこ満足しているのだけど、読書の影響がかなり大きい。
自分の悩みは先人たちが一足先に悩んで、解決策を見つけてくれてて、それを知識として手軽に得られるのが読書。図書館で借りれば無料だし、お金を払っても2000円くらい。お得じゃない?

教養については本書の中でも取り上げられていて

自分の中に取り込んで結合し、地肉となるような幅広い知識。物事の「本質」を捉えて理解すること。

情報を自分の中に取り込んで、日々の生活、もっと壮大に言うと人生に役立つ知識になるものが教養なのかなって解釈した。
あとは、倫理観とか。柔軟な考え方とか。

読書中に人生のライフハックを見つけたと思っても、人間はすぐに忘れちゃう生き物なので、読みながらメモを書くことをおすすめする。
電子書籍ならハイライトマーカーを引くのでもいい。
あとから読み返して思い出せるし、メモが思考の深掘りを続ける助けになる。
本を読みながら得た自分の感情、インスピレーションをつなぎとめよう。

どんなことをメモしたらいいの?

って疑問に本書は

・誰におすすめしたい?
・それはなぜか
・これを読むとどう変わるか
・自分にとってどんな価値があったか

と提示してくれている。この例に倣うとしたら、わたしにとって本書は

・誰におすすめしたい?
 老若男女、全人類

・それはなぜか
 読書の本質に触れられる、目的に合わせたおすすめの名著を知れる

・これを読むとどう変わるか
 今まで避けてきた固そうな古典も読んでみようという気になる

・自分にとってどんな価値があったか
 今まで自分が正しいと思って行動してきたことが間違いではないという安心感
 これからもどんどん本を読むぞ!というモチベーションアップ

これ、自分の思考の整理もできるね。

ちなみにわたしは、本書でおすすめされていたプラトンの「饗宴」をさっそく図書館で借りてきて、3ページくらい読んで放置したよ。
でも、また挑戦してみる。最後まで「たどり着けたら」ブログでも紹介するね。

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読んでくれてありがとう。

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